マルクロー(読み)まるくろー

世界大百科事典(旧版)内のマルクローの言及

【ザクセン】より

…すなわち,ウェーザー川流域のエンゲルンEngernを中央にして,その西方に住むウェストファーレン,東方に広がるオストファーレンOstfalen,北海海岸からエルベ川以北に住むノルトロイテNordleuteがそれである。そして,部族全体にかかわる大事が発生した場合には,ウェーザー川中流に沿ったマルクローMarkloで集会が開かれ,全体の意思形成がはかられた。 カロリング朝フランク王のカール大帝の時代に,ザクセン族の歴史は大きな転機をむかえる。…

※「マルクロー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む