世界大百科事典(旧版)内のマルコフ,M.A.の言及
【非局所場理論】より
…広がりをもつ素粒子像に基づく場の理論で,ソ連のM.A.マルコフ(1940),湯川秀樹(1948)らによって提唱された。物質の究極的要素としての素粒子はそれ以上分割できない有限の構造をもつか,それとも純粋に幾何学的な点状粒子であるか,それは古くからの関心事であったが,飛躍的に進歩した今日の物理学においても依然として興味ある問いである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」