世界大百科事典(旧版)内のマルセル・ウェーブの言及
【パーマネント・ウェーブ】より
…名称は長期間(3~4ヵ月)にわたってウェーブを保つところから名づけられたもので,略してパーマ,パーマネントとも呼ばれる。毛髪をカールさせる方法は,1872年パリの結髪師マルセル・グラトーの作り出した焼きごてによるマルセル・ウェーブが,上流婦人や女優たちに広まっていた。これに対し電熱を利用したウェーブ法は1905年,ドイツ生れの結髪師ネスラーKarl Nesslerにより,ロンドンで発表された。…
※「マルセル・ウェーブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」