《マルティン・ザーランダー》(読み)まるてぃんざーらんだー

世界大百科事典(旧版)内の《マルティン・ザーランダー》の言及

【ケラー】より

…61年にチューリヒ州政府第一書記に選ばれ,以後15年間在任,その間はもっぱら政治生活に専念する。退職後文筆生活に戻り,故郷の歴史に取材した《チューリヒ短編小説集》(1878‐79),《緑のハインリヒ》の改作(1879‐80),恋愛小説集《寓意詩》(1882),時代批判的な長編小説《マルティン・ザーランダー》(1886)をやつぎばやに発表し,ドイツ語リアリズム文学の最高峰と目されるに至った。【石井 不二雄】。…

※「《マルティン・ザーランダー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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