マンネブダイセン(読み)まんねぶだいせん

世界大百科事典(旧版)内のマンネブダイセンの言及

【ダイセン】より

…黄色の吸湿性結晶で,ウリ類の炭疽(たんそ)病,疫病,アブラナ科の黒斑病,白斑病,べと病,ネギ類のべと病,黒斑病,銹(さび)病,イチゴの灰色かび病など野菜類の病害の防除に用いられる。類似の構造ならびに殺菌活性を有するマンネブ(商品名マンネブダイセン),マンゼブ(商品名ジマンダイセン),アンバム(商品名ダイセンステンレス),ポリカーバメート(商品名ビスダイセン)などの殺菌剤も広く使用されている。これらは細胞のエネルギー代謝をはじめ,生体における生化学反応において重要な役割を果たしているSH酵素の活性を阻害することによって殺菌力を示す。…

※「マンネブダイセン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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