マースレニッツァ(読み)まーすれにっつぁ

世界大百科事典(旧版)内のマースレニッツァの言及

【ロシア】より

…19世紀になっても,教会で祝われるキリスト教にちなんだ祭日とは別に,祖先の霊を追善するラードゥニッツァradunitsa,ルサーリーrusalii,セミークsemikなどの祭りが行われていた。キリスト降誕節と主顕節(公現祭)のあいだのスビャートキsvyatkiと呼ばれる期間,カーニバルに相当する復活祭7週間前のマースレニッツァmaslenitsaなども,起源的には死者の霊をまつり,来るべき年の豊饒を予祝する行事であったと考えられている。自然の復活を祈願し,つつがなく春を迎えるために,3月初めに小麦粉で鳥の形をした飾物(これをジャーボロノクzhavoronok(ひばり)と呼んだ)をつくり屋根にかかげる風習,5月の初め芽ぶいたばかりのシラカバの若木を切り出してかかしをつくり村中を練り歩く習慣などもロシアのいたるところでみられた。…

※「マースレニッツァ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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