世界大百科事典(旧版)内のマールターンドの言及
【カシミール美術】より
…さらに6~11世紀にはブロンズ彫刻も栄えた。ヒンドゥー教は7~8世紀以後勢力を伸ばし,マールターンドやパーンドレーターンの石積寺院はそれぞれ8世紀中期と12世紀前期に造営された代表的遺構である。いずれもこの地方独特の形式をとり,方形で急勾配のピラミッド型屋根をのせ,四面には三葉形アーチの上に三角破風をつけている。…
※「マールターンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」