ミュラー,G.F.(読み)みゅらー

世界大百科事典(旧版)内のミュラー,G.F.の言及

【シベリア探検】より

…1732年1月17日付けの勅令による第2次探検隊では,アメリカ大陸および日本への航海だけでなく,シベリア内陸部の自然と住民を研究するための調査班が編成された。これにはドイツからミュラーGerard Friedrich Müller(1705‐83),グメリンJohann Georg Gmelin(1709‐55),シュテラー,I.フィッシャー,フランスからL.ド・リル,スウェーデンからJ.I.リンデナウらのほか,クラシェニンニコフら多くのロシア人が参加した。ミュラーの《シベリア史》(1750),グメリンの《シベリアの旅》(4巻,1751‐52),シュテラーの《カムチャツカ誌》(1774),クラシェニンニコフの《カムチャツカ誌》(2巻,1755)などの名著が刊行された。…

※「ミュラー,G.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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