《ミュンヒナー・ベオバハター》(読み)みゅんひなーべおばはたー

世界大百科事典(旧版)内の《ミュンヒナー・ベオバハター》の言及

【フェルキッシャー・ベオバハター】より

…〈民族の観察者〉の意味。前身は1887年ミュンヘンで創刊された《ミュンヒナー・ベオバハターMünchner Beobachter》で,1918年に上記の題号に改題,20年にヒトラーが買収し,ナチスの機関紙とした。当初は週2回刊,23年2月から日刊となるが,その年の11月ナチスがミュンヘン一揆に失敗したため,党とともに活動を禁じられた。…

※「《ミュンヒナー・ベオバハター》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む