世界大百科事典(旧版)内のミーアカットの言及
【スリカタ】より
…しばしば後肢で立ち上がりプレリードッグに似た姿勢をとるジャコウネコ科の食肉類。ミーアカット,ミーアキャットともいう。アンゴラ南西部,ナミビア,ボツワナ,南アフリカの乾燥地帯に分布。…
【マングース】より
…多くのものは単独で生活し,繁殖期のみつがいを形成するが,最小種のコビトマングースHelogale parvula(東・南アフリカ)のように2~5頭の群れで日中活動をするものや,10~24頭の群れをつくるクシマンセCrossarchus obscurus(英名cusimanse。アフリカのギニア北岸),数十頭で地中の穴を巣とするキイロマングースCynictis penicillata(アフリカ南部)やスリカタ(ミーアキャット,ミーアカット)Suricata suricatta(アフリカ南部)などがある。 大部分の種類は地上生だが,巧みに木に登るものもあり,シマオマングース(ワオマングース)Galidia elegans(マダガスカル)はふつうに木に登る。…
※「ミーアカット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」