世界大百科事典(旧版)内のミードワインの言及
【蜂蜜酒】より
…中国では蜜酒と呼び,北宋の詩人蘇軾(そしよく)(1036‐1101)はみつで酒をつくり,蜜酒歌をつくった(《墨荘漫録》)という。現在イギリスやポーランドでは,本来のミードではないが,その系譜をつぐミードワインやミードリキュールがつくられている。前者ははちみつにワインおよび少量のスピリッツを加えたもの,後者ははちみつにブランデーや生薬,香料を加えたもので,いずれも寝酒やカクテルに用いられる。…
※「ミードワイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」