世界大百科事典(旧版)内のミーナークシー・スンダレーシュバラ寺の言及
【マドゥライ】より
…人口90万4362(1981)。現在はおもに綿織物業が行われるが,かつてはパーンディヤ朝の首都として,またナーヤカの勢力の中心都市として栄え,シバとその神妃のミーナークシーとをまつったミーナークシー・スンダレーシュバラ寺Mīnākṣī‐Sundareśvara(17世紀)で知られている。同寺はナーヤカの勢力がタミル地方に造営した多数のヒンドゥー教寺院の中でも最も著名で,インド南型建築の最末期の代表作例。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」