ムアン(読み)むあん

世界大百科事典(旧版)内のムアンの言及

【タイ】より

… タイ族の国家形成が,文献的に立証可能となる時期は13世紀である。そのころから,アッサム,ビルマのシャン州,ラオス,中国南西部のシプソン・パンナー,北タイ,中部タイなどの各地に,タイ語で〈ムアン〉と呼ばれる小規模な政治単位の発生をみるにいたる。〈ムアン〉とは,1人の首長によって統轄され,中央に首長の居所(王宮)と比較的人口密度の高い行政,宗教,文化の中心をもち,周囲には水稲耕作民の居住と生産の空間が展開して,その余剰生産物をもって中心の存在を支えるという構造をもった自律的な政治的・地理的単位をさす。…

※「ムアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む