メカミルアミン(読み)めかみるあみん

世界大百科事典(旧版)内のメカミルアミンの言及

【血圧降下薬】より

…血圧降下剤,降圧剤ともいう。血圧調節機構に作用して血圧を降下させる薬。そのうち高血圧症の治療に使われるものを抗高血圧薬と呼ぶ。現在抗高血圧薬として使われているものを作用機序によって大別すると,(1)血管に作用してそれを拡張する薬物,(2)血管を支配して血管の緊張を維持している交感神経系の活性を抑えることにより血管を拡張させる薬物,(3)水とナトリウムの排出を促進して血圧を低下させる利尿降圧薬,(4)アンギオテンシン拮抗薬などがある。…

【自律神経薬】より


[自律神経節遮断薬ganglion blocking agent]
 自律神経節細胞のアセチルコリン受容体(ニコチン様受容体)に結合して,アセチルコリン感受性を低下させ,興奮の伝達を遮断する薬物。代表的なものとして,ヘキサメトニウム,メカミルアミン,ペントリニウムなどがある。交感神経節も副交感神経節も,ともに遮断する。…

※「メカミルアミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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