メガヒップス(読み)めがひっぷす

世界大百科事典(旧版)内のメガヒップスの言及

【ウマ(馬)】より

…しかし,次の漸新世のメソヒップスMesohippusは前・後趾とも3指となり,次の中新世の初期にかけて,ウマ科の第1回の大放散が見られるなど進化速度ははやまった。つまり,大型化したミオヒップスMiohippusとアンキテリウムAnchitherium,再び小型化したアルカエオヒップスArchaeohippus,巨大なヒポヒップスHypohippusおよびメガヒップスMegahippusなどさまざまなものが現れたことである。これらは,葉食性(やわらかい若葉や芽などを食べる)の歯の構造をもっていたが,この時期には草食性(かたい繊維質のものを食べる)の歯の構造をもつパラヒップスParahippusも出現している。…

※「メガヒップス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む