世界大百科事典(旧版)内のメジリチの言及
【竪穴住居】より
…ほかにも34m×23mという大型のものや径5~6mの不整円形の竪穴住居もある。同じ後期のウクライナのメジリチ村で発掘された住居は,竪穴ではないが,床の直径6mで炉は中央にある。95個のマンモスの頭骨を積み重ねて床を囲い,屋根はマンモスの大腿骨や牙を用いて高さ約3mのドーム形に覆い,竪穴同様の家屋を造って寒さや外敵から身を守っていた。…
※「メジリチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」