メソ気象(読み)めそきしょう

世界大百科事典(旧版)内のメソ気象の言及

【気象学】より

…また,天気予報に関連した,スケールの大きい現象を対象とし,いろいろな気象要素を総合的に見る気象学を総観気象学synoptic meteorologyとよぶ。また,気象現象のスケールにより,mの桁程度の現象を微気象,数十kmの桁の現象をメソ気象とし,それぞれ微気象学,メソ気象学とすることもある。スケールが違うと,現れる気象の姿,それを支配する法則も違ってくるからである。…

※「メソ気象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android