メチルオイゲノール(読み)めちるおいげのーる

世界大百科事典(旧版)内のメチルオイゲノールの言及

【誘引剤】より

…例えば,古くは地中海ミバエの誘引剤としてsiglure,trans‐siglureが開発され,また日本では松柏類植物の樹脂からえられる揮発性のテレビン油,ピネンはマツノマダラカミキリの誘引剤として用いられ,また安息香酸とオイゲノールの混合物(商品名ホドロン)もマツノマダラカミキリのほか,カミキリムシなどの誘引剤として開発された。メチルオイゲノールは,ミカンの重要害虫ミカンコミバエを特異的に誘引するので,これと殺虫剤を混合した製剤も開発され,小笠原群島におけるミカンコミバエの防除に大きな成果をあげた。沖縄県,奄美大島に生息するウリミバエはウリに大きな被害をひき起こすが,これを誘引する物質として,キュウルアが有効であることが明らかになり,本剤と不妊防除法との併用により,防除が進められ成功を収めている。…

※「メチルオイゲノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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