メンガイ(読み)めんがい

世界大百科事典(旧版)内のメンガイの言及

【アワビ(鮑)】より

…ミミガイ科の巻貝のうち大型の3種マダカアワビ(マダカともいう)Nordotis madaka(イラスト),メカイアワビ(メンガイ,メガイともいう)N.gigantea(=N.sieboldii)(イラスト),クロアワビ(オンガイ,オガイともいう)N.discus(英名Japanese abalone)(イラスト)およびエゾアワビ(クロアワビの亜種)N.d.hannaiの総称。 殻はいずれも大型で10cm以上になり,卵円形または卵楕円形で巻きは低く,最後の巻きがはなはだしく広く大きい。…

【カラスガイ(烏貝)】より

…その色からカラスガイの名がついた。琵琶湖地方では淡水真珠養殖の母貝となる殻の厚いイケチョウガイ(イラスト)をオンガイというのに対して,殻の薄いこの種をメンガイと呼んで,雌雄と考えていた。また,幼貝のときは背上に平たい板状の突起があるが,これも成長すると失われる。…

※「メンガイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む