メングス,I.(読み)めんぐす

世界大百科事典(旧版)内のメングス,I.の言及

【メングス】より

…ボヘミア生れのドイツの画家。父イスマエルIsmael M.(1688‐1764)はコペンハーゲン出身のユダヤ人の画家で,その厳しい教育は1741‐44年のローマ滞在中まで続き,バチカン美術館で模写を行った。帰国後46年ドレスデンの宮廷画家となるが父と不和になり,カトリックに改宗。52年,最終的にローマに出てウィンケルマンと親交をもち,その古典主義的芸術理論に触れる。ナポリで知遇を得た,後のスペイン国王カルロス3世に招かれ,61‐76年スペインの宮廷画家として,王宮や離宮にティエポロらとフレスコ画を競い,多くの肖像を描いて,若いゴヤを含む当時のスペイン画壇に絶大な影響力を与えた。…

※「メングス,I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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