モス・アゲート(読み)もすあげーと

世界大百科事典(旧版)内のモス・アゲートの言及

【メノウ(瑪瑙)】より

…赤色(鉄,Fe2O3),緑色(クロム,Cr2O3),青色(シアン鉄),コバルト青色(コバルト,CoO),黄色(クロム酸),黒色(炭素)などに着色されているが,天然成分と同じ無機顔料なので,安定していて永久性があるため,価値的には天然石とまったく同一に取り扱われる。その他,クロライトchlorite(緑泥石)や酸化マンガンの鉱物が内包されて苔状もしくは草木状模様を示すモス・アゲートmoss agate(苔メノウ)など各種の名称のアゲートがある。【近山 晶】
[珍石伝承]
 大プリニウスは《博物誌》第37巻のなかに,ローマ軍と戦ったエペイロス王ピュロスの所持していた珍石について語っている。…

※「モス・アゲート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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