世界大百科事典(旧版)内のモナシノウクの言及
【金成マツ】より
…北海道幌別郡幌別村(現,登別市)に生まれ,戸籍名は广知,アイヌ名イメカノ。函館の愛隣学校に学んで,平取町などで布教活動を行うかたわら,母モナシノウクの伝承するユーカラを受け継ぎ,それをローマ字で筆録したノート約160冊を,金田一京助と甥の知里真志保に残した。その一部は金田一の訳注を付して《アイヌ叙事詩ユーカラ集》9巻(1959‐66)として出版された。…
※「モナシノウク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」