世界大百科事典(旧版)内のモリソン,P.の言及
【オズマ計画】より
…地球外に知的生物がおり,電波探査によってその存在を検出しようとした計画。物理学的・天文学的考察から,このような知性は,波長21cm(周波数1420MHz)の水素線の近傍の波長で宇宙空間へ向けて通信を行っているとモリソンP.MorrisonとココーニG.Cocconiは考えた。1960年,アメリカ国立電波天文台のドレークF.D.Drakeは,この考えに従って太陽の比較的近傍にあって,太陽類似の,くじら座τ星とエリダヌス座ε星を2ヵ月にわたって延べ150時間あまり観測した。…
※「モリソン,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」