モロゾフ,S.V.(読み)もろぞふ

世界大百科事典(旧版)内のモロゾフ,S.V.の言及

【モロゾフ家】より

…代々ボヤーレ(貴族)の称号をうけ,貴族会議への参加権を与えられて,モスクワ国家の行政機関や宮廷内で重職についた。一族のうちでも17世紀中葉にツァーリのアレクセイ・ミハイロビチのもとで実権を掌握したボリス・モロゾフBoris Ivanovich Morozov(1590‐1661)が特に有名。一族は大土地領主でもあり,ボリスの時代には5万5000人の農奴を有した。…

※「モロゾフ,S.V.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む