モンモール学会(読み)もんもーるがっかい

世界大百科事典(旧版)内のモンモール学会の言及

【アカデミー・デ・シアンス】より

…すなわち,科学革命の担い手たちの活動の場となったのは,貴族のサロンや私的なサークルであった。フランスにも,17世紀中葉,M.メルセンヌを中心とした科学者のサークルがあり,さらにH.L.アベール・ド・モンモールの後援のもとP.ガッサンディが主宰したモンモール学会などがあった。これら学会・サークルに結集した科学者たちは,科学研究に対して国家が財政的な援助を与えることを強く望んだ。…

※「モンモール学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android