世界大百科事典(旧版)内のモンモール学会の言及
【アカデミー・デ・シアンス】より
…すなわち,科学革命の担い手たちの活動の場となったのは,貴族のサロンや私的なサークルであった。フランスにも,17世紀中葉,M.メルセンヌを中心とした科学者のサークルがあり,さらにH.L.アベール・ド・モンモールの後援のもとP.ガッサンディが主宰したモンモール学会などがあった。これら学会・サークルに結集した科学者たちは,科学研究に対して国家が財政的な援助を与えることを強く望んだ。…
※「モンモール学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」