ヤヌアリウス(読み)やぬありうす

世界大百科事典(旧版)内のヤヌアリウスの言及

【ヤヌス】より

…このため神々への祈りは彼への呼びかけから始まり,犠牲の分け前もまず彼に捧げられた。また暦の第1月も彼の名を冠してヤヌアリウスJanuarius月と呼ばれ,ここから英語のJanuaryなど,近代西欧語の1月名が来ている。彼はローマ市のフォルムに小さな社をもち,その東西両端の扉は戦時には開け放たれ,平和時には閉ざされる定めであったが,アクティウムの海戦(前31)でアントニウスとクレオパトラの連合軍を破ったオクタウィアヌス(のちのアウグストゥス帝)が,前29年,ローマに凱旋してこれを閉ざしめたときが,建国以来3回目の閉扉であったという。…

※「ヤヌアリウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む