ヤフード(読み)やふーど

世界大百科事典(旧版)内のヤフードの言及

【ユダヤ人】より

…したがって本項では,古代以来のユダヤ教徒の歴史を述べるのではなくて,〈ユダヤ人〉という概念や存在のもってきた意味を歴史的に問い直すことが中心となる。
[イスラム世界のユダヤ教徒]
 イスラム勃興以前から,アレクサンドリアを中心として広く地中海沿岸とくに北アフリカ,またアラビア半島とくにイエメンなど,さらにセイロン,インドにもユダヤ教徒(アラビア語でヤフードYahūd)が定住し,交易に従事し手工業を営んでいた。イスラムの成立とともに彼らはキリスト教徒とならんで〈啓典の民〉として,一定の人頭税(ジズヤ)の支払いを条件にジンミーとして支配権力の庇護のもとにおかれた。…

※「ヤフード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む