世界大百科事典(旧版)内のヤマトイワナの言及
【イワナ(岩魚)】より
…体長は30cmほどになり,体側に小判形のパー・マークparr markという斑紋をもち,また,小さな淡灰色の円点があり,側線より下にはさらに小さな朱点が混在する。これらの斑点には個体によって変異が認められ,それぞれが異なった種類(エゾイワナ,ニッコウイワナ,ヤマトイワナ)とする説があるが,変異に北から南への傾向性が存在するため同一種内の地方的変異とする説があり一定しない。九州,四国には分布しない。…
※「ヤマトイワナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」