世界大百科事典(旧版)内のヤマヌカボの言及
【ヌカボ】より
…小穂は長さ2.5~3.5mm,淡緑色で多少紫色を帯び,1個の微細な小花がある。日本全土と中国に分布し,基本変種は枝が伸びて散開するヤマヌカボA.clavata Trin.で,山林などによく見られ,ユーラシア大陸の温帯から寒帯に広く分布する。和名は糠(ぬか)の穂の意味で,小さい小穂が米糠のようにたくさん散った花序にちなむ。…
※「ヤマヌカボ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」