世界大百科事典(旧版)内のヤランガの言及
【住居】より
…この場合にも,移動生活が営まれ,文化的にはシベリアの森林ステップ,タイガ地帯の狩猟漁労民と共通し,住居もチュムであった。
[トナカイ遊牧民の天幕ヤランガ]
ツンドラや森林ツンドラにはトナカイ飼養に専従するいわばトナカイ牧畜が発達した。ネネツ族,ヤクート族の一部,内陸部のチュクチ,コリヤーク族はトナカイ群を追う遊牧生活を送った。…
※「ヤランガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」