《ユカタン事物記》(読み)ゆかたんじぶつき

世界大百科事典(旧版)内の《ユカタン事物記》の言及

【ランダ】より

…しかし,すべてが宣教への熱意から発したこととして,結局罪には問われなかったばかりか,ユカタン司教の要職に上げられて再度海を渡った。 スペイン帰国中の1566年ごろに土着宗教の根絶を目ざして書いた《ユカタン事物記》は,今日なお古代マヤの世界を知るうえで貴重な史料である。【小林 一宏】。…

※「《ユカタン事物記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」