ユフラテ(読み)ゆふらて

世界大百科事典(旧版)内のユフラテの言及

【エデン】より

…《エゼキエル書》28章では,北方に神話的に想定されている神の山の頂にある宝石におおわれた園が考えられている。《創世記》2章でもエデンから川が流れ出て四つに分岐するとあり,それぞれピソン,ギホン,ヒデケル(ティグリス),ユフラテ(ユーフラテス)と呼ばれている。このような聖書の記述はエデンを漠然とアルメニア地方の山地に想定し,世界を囲む四川の考えとともに,古代の神話的世界像を前提している。…

※「ユフラテ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android