世界大百科事典(旧版)内の《ユードルフォの秘密》の言及
【ラドクリフ】より
…のちにジャーナリストになったウィリアム・ラドクリフと結婚。《ユードルフォの秘密》(1794),《イタリア人》(1797)などのゴシック・ロマンスを発表し,一時は〈ロマンスのシェークスピア〉と呼ばれるほど1790年代の小説界を風靡(ふうび)したが,J.オースティンの批判の的ともなった。私的生活については知られていない部分が多い。…
※「《ユードルフォの秘密》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」