世界大百科事典(旧版)内のヨーロッパナラの言及
【森】より
…カバノキ,トネリコ,ポプラ,ときにはオークとすら混交林をなすほど適応性の強いヨーロッパアカマツは,かつてのヨーロッパの代表的樹木ヨーロッパブナにかわって,今日ヨーロッパで最も広範囲に見られる樹種である。オークあるいはヨーロッパナラ(夏ナラ)の森もまためったに見られぬものとなった。中世においてそれはすこぶる珍重されたのである。…
※「ヨーロッパナラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」