ライデン天文台(読み)らいでんてんもんだい

世界大百科事典(旧版)内のライデン天文台の言及

【天文台】より

…フィレンツェ郊外のアルチェトリ天文台と,スイスのチューリヒ天文台はともに太陽観測の長い歴史をもっている。オランダのライデン天文台は天体物理学や銀河系の構造などの分野での観測と理論に,輝かしい成果を収めてきた。また水素原子の21cm電波輝線を発見し,同天文台所属の直径25mのパラボラアンテナを使って,銀河系全体の水素原子の分布が渦巻模様をもっていることを初めて明らかにしたユトレヒト天文台やカプタイン記念研究所も,天体物理学のうえでの貢献が大きい。…

※「ライデン天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android