ライ菌(読み)らいきん

世界大百科事典(旧版)内のライ菌の言及

【抗酸菌】より

…これらの細菌は,いずれも長い杆菌で運動性がなく,好気性で培地上の発育は遅く,グラム染色では明りょうかつ確実に染色することが難しい。最初の記載例はA.G.H.ハンセン(1874)によって発見されたライ菌Mycobacterium lepraeで,次いでR.コッホによってヒト型結核菌M.tuberculosis var.hominisが発見された。これらの病原性抗酸菌は,肉芽腫の形成を特徴とする慢性疾患を起こす。…

【癩】より

…癩菌による慢性伝染病。レプラまたはハンセン病Hansen’s diseaseともいう。日本では以前〈かったい〉〈なりんぼ〉などという俗称も使われていた。癩菌は抗酸菌の1種で,1874年ノルウェーのA.G.H.ハンセンによって発見された。幅0.2~0.4μm,長さ2~7μmの杆菌で,抗酸菌染色により赤く染まる。酸やアルカリに対して抵抗が強い。菌が多数集まって癩球と呼ばれる塊となる傾向がある点が,同じ抗酸菌である結核菌との形態的差異として重要である。…

※「ライ菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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