世界大百科事典(旧版)内のラウヘルド,K.の言及
【グアテマラ】より
…70年に大統領となったカルロス・アラナ・オソリオ大佐も同様な政策を促進し,その大衆への弾圧政策は国際的な非難をあびた。74年にはキエル・ラウヘルド将軍が大統領に選出されたが,その選挙は露骨な軍部の干渉下に行われたため,法的有効性に大きな疑問がもたれた。 弾圧や指導者の相次ぐ戦死のために力が弱まっていたゲリラ運動は,70年代末から再生しはじめ,貧民ゲリラ軍等が農村部で勢力を拡大し,政府軍と激しい戦闘を交えるにいたった。…
※「ラウヘルド,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」