ラウレアトゥム(読み)らうれあとぅむ

世界大百科事典(旧版)内のラウレアトゥムの言及

【イコン】より

… キリスト教美術の成立過程において,板絵形式のイコンがいつごろ現れたのか明らかではない。おそらく,ローマの支配下の古代末期の各地にみられた肖像画,ことに神格化された皇帝の肖像(ラウレアトゥムlaureatum)あるいは各種の奉献像などの伝統と,初期キリスト教徒の聖遺物崇拝の思想との結びつきから生まれたものと考えられる。現存する作例では,シナイ山のカテリナ修道院などに伝わる6世紀ころのイコンが最も古く,続く7世紀から8世紀初頭のわずかな作例が同地やローマに見いだされる。…

※「ラウレアトゥム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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