ラクシュマナセーナ(読み)らくしゅまなせーな

世界大百科事典(旧版)内のラクシュマナセーナの言及

【セーナ朝】より

…彼は四周の勢力を討ち,12世紀半ばまでにベンガルのほぼ全域に支配権を確立した。その後の半世紀間,この王朝のベンガル支配は続いたが,第5代のラクシュマナセーナ(在位1178‐1205ころ)の末年にムスリム(イスラム教徒)軍の侵入を受けて弱体化し,東ベンガルに拠った残存勢力も13世紀半ばに滅亡した。この王朝の諸王はいずれも学芸の愛好者として知られ,宮廷では,サンスクリットの抒情詩集《ギータゴービンダ(牛飼いの歌)》の作者ジャヤデーバをはじめ多数の詩人や学者が活躍した。…

※「ラクシュマナセーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む