ラグランジュのこま(読み)らぐらんじゅのこま

世界大百科事典(旧版)内のラグランジュのこまの言及

【独楽】より

…【八木田 宜子】
【こまの力学】
 力学でこまというときには,固定点のまわりで回転する剛体を指す。その運動を数量的に調べるのにはオイラーの方程式(1760年L.オイラーが与えた)を用いるが,当初は,この方程式を積分することによって任意の初期条件に対する運動を求めることができるのは,(1)外力が働かない場合(オイラーのこまという),(2)ふつうにいうこまのように回転対称軸をもつ剛体(対称こまという)の回転で,固定点がその軸の上にある場合(ラグランジュのこまという)の2種に限られていると思われていた。重力があっても重心が固定点ならば(1)に,ふつうのこまで軸の下端が床の一定点につねに接している場合は(2)に相当する。…

※「ラグランジュのこま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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