世界大百科事典(旧版)内のラッテ・ストーンの言及
【ミクロネシア人】より
…住居もパラオ諸島,ヤップ島では石の基壇の上に鞍形屋根の家が建てられ,村ごとに大きな集会所が存在するが,それ以外の島では切妻屋根,地床式家屋が一般的である。またマリアナ諸島からは柱とみられる高さ5mもの石柱(ラッテ・ストーン)が数多く発見されている。衣服は伝統的に腰部をおおう腰みのや腰布であるが,機織の技術はトラック諸島以西の島に限られる。…
※「ラッテ・ストーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」