世界大百科事典(旧版)内のラテライト性赤色土の言及
【土壌型】より
…なお西南日本の暖温帯地域に広く分布している赤色土は,過去の地質時代(更新世)の亜熱帯的気候条件下で生成した赤色土が残存した古土壌である。 年間を通じて高温・多湿な熱帯雨林気候帯ないし熱帯モンスーン気候帯に広く分布している成帯性土壌型はラテライト性赤色土である。この土壌はラトソル,フェラルソル,鉄アルミナ質土壌などともいわれ,アメリカの土壌分類体系ではオキシソル目に包含されている。…
※「ラテライト性赤色土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」