世界大百科事典(旧版)内のラ・パリス港の言及
【ラ・ロシェル】より
…さらに18世紀には,フランス領カナダとの交易で繁栄を取り戻すかにみえた矢先,フランスが七年戦争で敗北したため,カナダ植民地がイギリスへ割譲され(1763),またもや発展がさまたげられた。 しかし,その後漁業と工業の都市として復興し,1881‐91年に市の西部に新たにラ・パリス港が開かれたため,それまでより多くの船舶の出入りも可能となった。現在,旧港は観光船と漁船でにぎわっており,水揚高は国内第6位を占める。…
※「ラ・パリス港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」