ラブドウイルス(読み)らぶどういるす

世界大百科事典(旧版)内のラブドウイルスの言及

【狂犬病】より

…イヌ以外にはネコ,ウマ,ウシ,ブタ,オオカミ,コウモリなどにもみられ,これらが感染源となる。病原体はラブドウイルスRabdovirusに属する長さ175nmのRNAウイルスで,薬品などに対する抵抗性はきわめて弱い。ウイルスは咬傷部から神経繊維に沿って中枢神経に運ばれ,そこで増殖して,再び末梢神経に出,唾液腺へと運ばれる。…

※「ラブドウイルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む