世界大百科事典(旧版)内のラブドウイルスの言及
【狂犬病】より
…イヌ以外にはネコ,ウマ,ウシ,ブタ,オオカミ,コウモリなどにもみられ,これらが感染源となる。病原体はラブドウイルスRabdovirusに属する長さ175nmのRNAウイルスで,薬品などに対する抵抗性はきわめて弱い。ウイルスは咬傷部から神経繊維に沿って中枢神経に運ばれ,そこで増殖して,再び末梢神経に出,唾液腺へと運ばれる。…
※「ラブドウイルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」