世界大百科事典(旧版)内のラルマン,A.の言及
【エレクトロノグラフ】より
…微弱な天体の直接像やスペクトルなどの二次元画像検出を効率よく行う目的で,1936年にフランスのラルマンA.Lallemandにより提唱され,50年代には実際の天体観測に使われるようになった装置。その原理は天体画像を光電面に結像させ光電子に変換して電子像を作り,これを原子核乾板を用いて検出しようとするものである。…
※「ラルマン,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」