世界大百科事典(旧版)内のランコーン,S.K.の言及
【大陸移動説】より
… 大陸移動説に対する有力な証拠は1950年代初めころから古地磁気学によってもたらされた。イギリスのブラケットPatric Maynard Stuart Blackett(1897‐1974)とランコーンS.Keith Runcorn(1922‐95)の両グループは世界各地の各種の岩石の自然残留磁気を測定し,それらが大陸の緯度変化と回転の定量的な証拠であることを示した。インドの北上やイベリア半島の回転などがはっきり示された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」