ランダムアクセスファイル(読み)らんだむあくせすふぁいる

世界大百科事典(旧版)内のランダムアクセスファイルの言及

【ファイルシステム】より


[ファイル構造]
 ファイルを格納するための記憶装置には,テープ装置のように最初から順番にデータを利用することしかできない装置や,ディスク装置のようにいつでも同じ早さでどの部分のデータも利用できる装置がある。同じようにファイルの構造にも,先頭から順番にしかデータを利用できないシーケンシャルアクセスファイルや,どの部分のデータも利用できるランダムアクセスファイルなどがある。ファイルがどのような物理媒体に格納されるか,またファイルがどのように利用されるかによって,ふさわしいファイルの作り方が決定される。…

※「ランダムアクセスファイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」