世界大百科事典(旧版)内のラン色植物の言及
【ラン藻類(藍藻類)】より
…ラン藻類は葉緑体内にクロロフィルaのほかフィコシアニンなどの色素タンパク質を含み,光合成によりラン藻デンプンを生成,貯蔵する。このことから,分類上光合成植物の一門として扱い,ラン色植物と呼ぶこともある。しかし,核をもたないことを強調する学者は細菌として扱い,ラン色細菌Cyanobacteriaの名を与える。…
※「ラン色植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」