世界大百科事典(旧版)内のラーテム派の言及
【ベルギー】より
…19世紀の彫刻は新古典主義に支配され,労働者や農民を写実的かつモニュメンタルに表現したムーニエと象徴派のミンネGeorge Minne(1866‐1941)の作品以外は新味に乏しい。後者は後述する第1次〈ラーテム派〉の一員でもある。 20世紀の主たる美術動向は,キュビスムを別として,ベルギーでも順次その展開をたどりうる。…
※「ラーテム派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」