ラートペンショナリス(読み)らーとぺんしょなりす

世界大百科事典(旧版)内のラートペンショナリスの言及

【スタットハウデル】より

…形式上は主権者たる州議会により任命される一官吏にすぎないが,軍事・行政上広範な権限を保持し,しかも就任者がオラニエ=ナッサウ家の1人ないし2人に限られると,事実上州の枠を越えた連邦行政官,陸海軍最高司令官の資格を帯びた。ホラントのラートペンショナリスraadpensionaris(州議会法律顧問)が代表する州権主義の議会派に対抗して,中央集権志向の総督派を率い,両派の抗争が共和国の歴史を彩った。いわゆる〈無総督時代〉(1650‐72,1702‐47)もあったが,フレデリック・ヘンドリック,ウィレム2世ら有能な就任者の下では,その権限が強化された。…

※「ラートペンショナリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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